愛のことば

54歳、妻子と住宅ローンあり、不安障害とうつを抱える男が闘病と仕事に就くためにもがき続ける毎日をつづるブログ

目覚ましの音

皆さんは起床時に、どんな目覚まし音をかけていますか?

かくいうわたしは、目覚ましが鳴る前に目が覚めるため、

仕掛けてある目覚ましの音をほとんど聞くことがありません。

 

 

いろんな音を試した

いや、正確にいいえば、仕掛けてある目覚ましのアラーム音が

「ぴ」っと鳴りそうになるや否や、

目覚ましを止めるのが一日の中でも最も早いルーティン作業になっています。

 

目覚まし時計

目覚まし

そもそもなんでそうなったのか、というと、10代のときのような若い頃は

目覚ましがどんなに鳴っていても起きないような、

深い眠りについていたわたしなんですが、

 

働き出してからというもの、「必ず定刻に起床しなければいけない」という

心理から、「これなら気持ちよく、朝起きられるに違いない」と思える、

自分の好きな音や曲を目覚まし音として、かなりいろいろな種類、

試した時期があったんです。

 

以下みたいな調査もあるらしく、

アラームの音色を変えることで起床しやすさに変化が見られるのか

http://www.ias.sci.waseda.ac.jp/GraduationThesis/2012_summary/1W090033_s.pdf

 

 

目覚まし音として使用した音ほとんどすべて嫌いになった

選んだアラームのその音、もしくは曲が、いかに不快でなく、起床に適しているか。

たしかにこういった調査とか実験には、一定の根拠はあるんだろうと思いますが・・

 

いろいろ、ほんとにいろいろな音を試したわたし個人の結論としては・・・

もうね、目覚まし音として使用した音・曲そのほとんどすべて、嫌いになりましたね。

 

わたし個人としては、目覚ましに使う音がどんな音であれ、

毎朝、時間が来て、その音が鳴ること自体が不快になってしまいました。

 

心が軽くなるから好きだったあの曲や、元気が湧いてくるから選んだあの曲、

どんなに心地よい、小川のせせらぎや小鳥のさえずりでさえ、

朝の目覚ましに使ってしまった瞬間から、そのよい印象が崩れ去ってしまう。

 

もう目覚しいらないじゃん

それ以降、毎朝嫌な音が鳴る前に、目覚ましを止めるという行為が

身に染み付いてしまいました。

自分でも、じゃあもう目覚しいらないじゃん、と思うのですが、

一応就寝時には必ずセットしてしまうもう一人の自分がいたりします。

 

ちなみに今の目覚ましアラームの音は、ピー・ピー・ピーという電子音を

かなり小さくして鳴るようにしてあります。

散々悩んで最後に選んだのは、

これといって特徴があるわけでもなく、ピー・ピー・ピーと鳴り続ける音。

 

毎朝、布団の中で、時間がくると鳴る音は

いつものピー・ピー・ピーだと分かっているほうが、まだマシだ。

 

私の中で、目覚ましのアラーム音選びは、そんな結論になったのでした。