愛のことば

54歳、妻子と住宅ローンあり、不安障害とうつを抱える男が闘病と仕事に就くためにもがき続ける毎日をつづるブログ

正直な気持ちの一部

僕はこの一年間、毎日泣いてきたし、今も泣いている。

 

 

 

しくしくどころではなく、

 

大の大人が、おいおいと泣いている。

 

 

 

失業からの不安障害とうつで、毎日午前中に泣いているのだ。

 

 

泣いている姿は家族には見せていないし、知らないはず。

 

 

でも、自分はちゃんと知っているし、泣くことを許可している。

 

 

泣いていい。不安なんやから不安やと口に出している。

 

そもそもブログに文章を書くことも、ままならない。

 

かといってこういうしんどいことを部ブログに書くのも

かなり迷った。

 

でも、自分の体から出したかった。

 

自分の身におきていることとの距離感がうまく取れず、

言語化して文章にする「余裕」すらなかった。

 

そもそもこのブログをだれが読むとか、今何も考えないで書いている。

 

これでも一年前に比べたら、かなりよくなっている。

 まったく何の脈絡もなく書く、という行為に許可が出せたので、

 

今こうやってブログに文字を打ち込むことができている、そんな感じだ。

 

不安障害やうつの場合、仕事ができなくなる。

すると当然、経済的に逼迫してしまう。もう、あっというまに。

 

僕のように、家族があって、ローンがあって、

おまけに自営業だったりすると、失業保険すらないから、

 

怒涛の勢いで蓄えは流れ出ていく。

全く驚くべきスピードで、どんどんなくなっていく。

 

一日にも早く仕事をしなければいけない、

 

その思いが焦燥感を募らせるし、

 

何もできない自分への無力感、

 

家族への罪悪感が

 

毎日毎日、覆いかぶさってくる

 

今まで普通に出来ていたことが、

全くできなくなってしまった。

 

何をするにも、勇気を気力を振り絞って、

ほんのわずかしか残っていないやる気を奮い立たせて

何でもないように動こうとしてしまう

 

仕事の面接だって、もう何度行っただろう。

 

行くのだけでも相当の勇気がいるし、不安と恐怖の戦いだった

 

去年の秋にいった面接では、

 

面接中に泣き出した。

 

何とか面接通った会社では、

 

あまりの強い不安感と恐怖に、一日で耐えきれないで辞めた。

 

このブログ自体、続くかどうかもわからない。

 

ただ、今の僕の近況であり、事実であり、

偽らざる、正直な気持ちの一部だ。