「不安神経症」と「うつ」の症状として、
僕の身に起こった症状について書いておこうと思う。
「不安神経症」と「うつ」の症状は、
心の中や頭の中で起こっていることのほかに、
身体的な症状として起こっていることがある。
それから書いておこうと思う。
まずは何といっても、
毎晩、必ず激しい動悸と全身に大量の寝汗をかいて
夜中に目が覚める。
3時くらいかな。
で、そのまま朝まで何度も何度も寝返りを打ちながら、
恐怖と不安に悶絶しながら朝になる。
食欲が湧かないので、もし僕が独身だったら、
自炊する能力も気力もないので、もっと弱っていたと思うし、
もし妻が食事を作ってくれてなかったら、
まったく食べ物を口にしなかったと思う。
体重が3か月ほどで70㎏ほどあった体重が、
みるみる56㎏まで落ちた。
14㎏、激痩せした。
テレビは、全く観ることができなくなった。
全く興味がわかないのだ。
読書するのが好きだったけど、本も読む気になれないし、
音楽も聴く気になれない。
※僕の場合、唯一、なぜか理由はわかりませんが、
スピッツ(ロックバンド)の曲だけは聴けたのでした。
騒々しい音が苦手になった。
妻が子供を叱る声も苦手だった。
とにかく、ありとあらゆるものに興味がもてなくなった。
笑うということがなくなった。
かならずあとで憂鬱になるので、
ネットニュースは「特に見たくなかった」。
性欲も湧いてこなくなった。
そういう対象(例えばアダルトのAV)を目にしたとしても、
本来湧き上がるであろう性的な衝動が、
一切、なんにも湧いてこないのだ。
あと、口臭がきつくなった。
抜け毛が増えた。
視野が狭くなった。落ち込みがひどいときは、
目の前2メートルの範囲程度しか見えてない。
あと、日常の些細な事から、すべて
自分のことが自分で決められなくなっていた。
妻に伺いを立ててからしか、決定できなくなっていた。
そして、なにより、すぐ泣いてしまう。
体が冷えやすくなった。
基本どこにいてもそうだけど、
家にいても、居場所がないと感じるし
焦燥感があり、全く落ち着かないので
椅子にも座らず、突っ立っていたり、
うろうろしたりする。
自律神経が正常でないので、
日中何でもないときでも鼓動が早くなってくるときがある。
こんな感じで、
見た目には、特に何もしていないように見えるけど、
脳の中や心の中の動き、自室神経の乱れ等によって
一日中心身が緊張している状態が続いているため、
身体的にはとても疲労度が大きく、
夕方には疲れ切ってしまう。
集中力が持たない。
考えがまとまらない。
まだまだあるけど、今思い出せるのはこんな感じかな。
頭の中や心の中ではもっといろんな思いや動きがあって、
しんどいんやけど、
身体的な症状もかなりきつい。
「普通」にしてるだけでいっぱいいっぱい。
もっとこまかい症状もあるし、
思い出したら、そのつど追記していこうと思う。
もしね、あなたのまわりにうつの人がいて、
思ったよりも元気そうに見えたら、
元気なように装ってるんだと思ってほしい。