愛のことば

54歳、妻子と住宅ローンあり、不安障害とうつを抱える男が闘病と仕事に就くためにもがき続ける毎日をつづるブログ

焦らず、あわてず、生きるしかない

今朝は強い風が吹く日だったし、夕方には雨が降るし、いよいよ冬だと感じる日だった。

 

相変わらず、今朝も強めに怖さが襲ってきて、早朝、リビングで一人泣いた。

寒い日の出勤前の一人の時間は、嫌い。

 

薬のせいもあるんだろうけど、時折体がふらつく。

時々、自分が何でこんな薬を飲んでるんだろう、って

思うことがある。

 

自分が精神的な病気になるなんて、思ってもみなかった。

 

昨日、医者へ行って、医者にもう一度聞いた。

「ほんまに治るんですか、全然楽になりません」

医者は、「治る、治らなかった人見たことない」といった。

 

ただ最後に、「根気強くね」といった。

いい意味でとれば、「焦る必要はありませんよ」だろうし、

悪い意味でとれば、「治療は長期戦になるから」なんだろう。

 

どっちを取るか、といったら今は両方だ。

つい自分を卑下する傾向があるから、それをしないようにし、

自分を責めず、今の自分をそのまま認めて、

焦らず、あわてず、生きるしかない。

 

今日、職場で「ainokotobaさん、鼻声ですね、風邪ですか」といわれた。

「風邪はひいてないです」と答えたけれど、鼻声だったのは、

その直前に不意に涙が出てきて声を出さずに泣いていたからだ。

情緒が安定しないので、時々、こういうこともある。

 

今日も長い一日だった。ここのところ天気がイマイチだから

きちんと太陽を浴びることができていない。

 

今日も怖かった、ああ怖かった。でも、もう済んだよ。

明日は明日の風が吹くっていうけど、明日も怖いだろう。

たぶん明後日も怖いし不安もあるかもしれない。

でもとにかく今この瞬間は、

済んだことはもう忘れて、暮れていく日を見送ろう。

 

その日のストレスや疲れは、その日のうちに過去へと捨てていこう。

今日もよく頑張ったな、今日も生きることができたよ。