愛のことば

54歳、妻子と住宅ローンあり、不安障害とうつを抱える男が闘病と仕事に就くためにもがき続ける毎日をつづるブログ

子供の頃に戻りたい

今日も一日中、怖かった。不安障害の症状にもいろんなものがあるだろうけれど、

不安で、心細くて、人が怖い、場所が怖い、明日が怖い、未来がこわい、

 

経験したことがないものは誰でも怖いと感じるだろうけど、

不安障害の場合、通常の数倍の恐怖感にさいなまれるのが厄介で、

体中のエネルギーが奪われて、仕事をしていても、早く帰りたいという

気持ち一心になってしまう。

 

今日はそんな一日だった。またとても疲れた。

糖分の多い、ものすごく甘いものがとてもおいしく感じられるし、

そればっかり欲しくなってしまう。

脳が糖分を欲しがっているんだろうな。

 

ただただ週末の休日を待ち焦がれる日々が続いている。

仕事は苦痛、次の仕事を探すのが怖い、生きている心地がしない毎日。

 

無理を承知で書く。ぼくは子供の頃に戻りたいと思っている。

それも、乳児からやりなおしたいと思っている。

兄のいない家庭で、子ども時代を、子供らしく過ごし、勉強に没頭したい。

 

兄に罵詈雑言を吐かれたり、殴られたり、蹴られたり、馬鹿にされたりした、

あの子供時代じゃない、子ども時代をもう一度生きなおしたい。

 

母も父も、どうしてかばってくれなかったんだろう。

もう大昔のことだから、想像したって仕方ない。

そういう親だったのだから。

 

この孤独感。取り残される事への恐怖。独りぼっちへの強い恐怖。

今頃になって出てきたのは、僕が年を取ったことや

更年期的な事も関係しているだろうと思う。

 

それにしても、毎日、本当に毎日泣いて出勤しているこの日常、

早く何とかしたいなあ。

 

毎日、時々、早く逝ってしまいたい、そう思ってしまう。

 

今日もとても疲れた。

今日も、何とか生き延びることが出来た。

ただ、そのことは事実なんだ。

もう、今日も過去になっていく。