愛のことば

54歳、妻子と住宅ローンあり、不安障害とうつを抱える男が闘病と仕事に就くためにもがき続ける毎日をつづるブログ

せめて明日は泣かないでいられたらな

金曜日を終えられた。とても体が重かった日だった。

何とか一週間を終えられた。ずっとずっと毎日毎日、不安で悲しくて

怖くて震えて、それでも食べていくために仕事をしに出掛けた。

大袈裟に言いすぎかもしれない。でもほんとなんだよな。

前なら平気だったことが、今は平気じゃないから、

それこそ毎日、一人で大泣きしながら、心を削って生きているんだよな。

 

人生って、長いマラソンみたいなもんだと誰かが言ってたような気がするけど、

今どのへんを走ってるんだろう。それは誰にもわからないし、

僕が今歩いているのか走っているのか、その道はでこぼこの道で、

坂道で、両肩や背にいっぱい荷物を背負って、泣き言を吐きながら

愚痴を吐きながら、弱音を沢山吐きながら、それでも僕は、

ただひたすら僕は僕のその道を行くしかない。

 

鏡に映った自分を見ると、自分が知っている自分じゃないことに驚く。

年取ったな・・当たり前のことだけど、20年前より年を取っていることに

愕然としてしまう。中身が全然変わっていないのに。

後20年後に僕はこの世にいるだろうか。それも誰にもわからない。

 

僕は、考えれば考えるほど、何もわからないことだらけだという事に気が付く。

本当に僕は、この世の事について何も知らないんだと気が付く。

 

ああ、疲れた。はっきりしているのは今日という日を生きたこと。

なんとかかんとか、今日も生きたよ。日銭稼ぐために仕事をしたよ。

充分じゃないか、よく頑張って生きたよ。それでいいじゃないか。

自分の中にもうひとり、他人が住んでいて、いつも僕を否定してくるから、

自分で自分を励まして生きて行かないと、その他人の言葉に負けてしまいそうになる。

 

それこそアホほみたいに、自分をねぎらっていたわって、

よく頑張ってる、100点満点だっていってやらないと、心がバラバラになりそうだ。

 

今日ももう寝よう。眠りが浅くていけないな・・

まどろみみたいな眠りじゃなくて、それこそ何にも考えることなく

深い眠りに落ちたいのにな。もう寝よう、明日は天気もマシらしい。

せめて明日は泣かないでいられたらな。