愛のことば

54歳、妻子と住宅ローンあり、不安障害とうつを抱える男が闘病と仕事に就くためにもがき続ける毎日をつづるブログ

ずっと変わりたいと思ってた

僕は、子供の頃から,

 

今より強くなりたい

今より勉強が出来るようになりたい

今より走りが早くなりたい

今よりかっこよくなりたい

今より喧嘩が強くなりたい

 

などなど、

「今の自分」をそのままで受け入れるということが

出来ないで、今まで生きてきた。

 

それはいまでも、変わっていない部分がある。

 

でも、

 

ダメで、何にも出来なくて、うだつが上がらなくて、

泣き虫で、何の実績も肩書きも持っていない男だけれど、

 

それでも、今、毎日がんばって生きている、

 

その今の自分は、認めてあげたいと、この頃強く強く、思っている。

 

 仕事を失い、収入も小さな誇りも失い、

 

不安障害とうつを患い、

 

一般の人が普通に出来ることをするのが、とてもエネルギーを消耗するようになった。

 

驚くほどの安い給料での再就職となったし、

 

まだ数日しか勤務していないし、

 

右も左も分からず、多々おろおろと右往左往するだけで

 

仕事らしい仕事など、まだ全然出来ない僕だけど、

 

ほんの少しでも前にすすもうとしている僕を、

 

僕は、誇りに思っていいんだ。

 

僕は、ダメな自分を恥ずかしいと思ってきたけれど、

 

ダメな自分から変わりたいと思ってきたけれど、

 

ダメな自分のままでも、前にすすもうと「変わる」ことを求めている自分を、

 

ほめてあげたい。

 

僕は、今日もよく生きたと思う。