愛のことば

54歳、妻子と住宅ローンあり、不安障害とうつを抱える男が闘病と仕事に就くためにもがき続ける毎日をつづるブログ

自分の事を励まし続ける

僕は毎朝起きるとき、自分を励ますために、ひとりぶつぶつ

 

僕は大丈夫、僕は大丈夫、と何度も何度もつぶやいているのだけれど、

 

となりで寝ている息子には、それがどうやら聞こえていたらしく

 

朝早くから「呪文」のようにぶつぶついう声がうるさかったようだ。

 

妻から、息子がそう言っていた事をおしえられ、

 

悪いことをしたなと思った。

 

 

どうしても朝は不安と恐怖心が強いので、自分を励ますために

 

しばらく枕に口を押し当てながらも、ぶつぶつと自分への励ましの言葉を

 

しばらくつぶやいてから出ないと、布団から起き上がる勇気が出ないのだ。

 

 

でも、早出勤務している手前5時起きになるから、

 

息子には早朝からの「呪文」は耳障りだったに違いない。

 

 

ただだからといって、すぐにやめられるかというと、多分やめない。

 

朝起き上がるときの勇気を奮い立たせるためには、

 

自分へのエールを自分でひとしきりつぶやかないとダメなのだ。

 

 

自分しか自分にエールを送ってくれる人なんていないから。

 

自分しか、「自分はダメだ」と思う自分に「ダメじゃないよ」といってくれる人がいないから。

 

前にも書いたけれど、家族には、この不安感や孤独感、恐怖は

 

なかなか分かってもらえない。

 

だから僕は自分で自分を励ますしかないし、

 

これからも自分の事を励まし続けることはやめないと思う。