愛のことば

54歳、妻子と住宅ローンあり、不安障害とうつを抱える男が闘病と仕事に就くためにもがき続ける毎日をつづるブログ

仕事はずっと苦行だった。

金曜日、ようやく週の最後の日。昨日も疲れたけど

大きなミスや嫌な事がなかっただけでも、やり過ごせた。

時の針が進むことだけを心の支えにして過ごしたけど、

でも、何とかおわれたのでそれでよかったんだと思う。

 

今朝も起きてすぐ布団と枕カバーを洗濯後干して、

掃除機をかけ、犬を散歩して、風呂場のシャワーの止水弁部品を

メーカーに問い合わせて注文した。さっき今週初めてコーヒー飲んだ。

インスタントだけど、コーヒーを飲むっていう気持ちにならなかった。

出勤前に、トイレに行っておかないと不安で仕方なくなるので、

汚い話で申し訳ないですが、大も小もちゃんとでないととても不安になる。

 

明日は夜に町内会の会合がある。なにかと「やらないといけないこと」が多い。

不安障害持ちだから、この「やらなければいけないこと」が気になってしまって、

不安につながりやすい。今日もしばらくしたら出勤だから不安で仕方ない。

 

あれもこれも不安につながって、怖くなってきてどうしようもなくなる。

以前なら気にならなかったことも、今はすごくネガティブにとらえがちだし、

小さい事でもポジティブな事があれば、

それに意識をフォーカスして行ければいいんだけど。

 

時計の針の音が、恐怖にも希望にもなっている。

少しでも安らげる時間が長く続いてほしいと思うし、

仕事の苦痛な時間は飛び去るように過ぎてほしいと、毎日願っている。

 

「仕事=苦行」、この図式が続く限り、苦しいのはわかってる。

僕にとって、仕事はずっと苦行だった。

収入がある程度あった時にも、潜在意識的に不安もあったし、

仕事自体、積極的にやっていくほうではなく、

なにか追われるような焦燥感から逃れるためにやっていた感がある。

 

仕事に慣れたら不安もマシになる、って言われるけれど、

どうマシになるのか、今の僕にはわからない。

今日も胸の所にはもやもやとした不安の影が渦巻いている。

怖くてしかたない。全然不安障害が治る気配がない。

悲しい、また泣けてくる。