愛のことば

54歳、妻子と住宅ローンあり、不安障害とうつを抱える男が闘病と仕事に就くためにもがき続ける毎日をつづるブログ

小さい幸せを感じて生きるために

朝から天気がいい。空気にもからっとしていて過ごしやすいが、

花粉症の人には辛い時期だろうな。

僕も、天気とは裏腹に、気持ちの浮き沈みがある。

天気の良い振替休日を楽しむことが出来ない。

いつも、未来の不安や過去の嫌な事に意識を取られて

今を充実させることが出来ないで生きてきた。

 

常に焦りがあって、早くしなきゃ、早くしなきゃと何かに急かされながら

結局何にも成し遂げられないまんま、この年になった。

 

こういう話になると自分を責めてしまうから、あまり考えないようにしているけれど、

このまま同じ思考で生きていたら、死ぬまで不安ばかりに意識を取られて

楽しい事なんか一つもないまま、幸福感の中に包まれて死ぬことなんてできないだろう。

 

僕の望みは幸福感に包まれて死ぬこと。いつになるのかその時期はわからないけど、

常に焦燥感に追われ、未来に不安やおそれを感じ、過去を悔やんで生きる人生を

どこかで変えないと、幸せだなと感じる瞬間はやってこない。

 

食事で何を食べても、お風呂に入っても、布団に横になっても、

常に不安に意識を持っていかれているから、心から美味しいと思えない、

心からリラックスできない、心がゆっくりと眠ることが出来ないんだ。

 

今日はいい天気だけれど、体が何となく冷えるのは、不安と恐れのせい。

今を生きるために、まだ起こってもいない先の事や、過ぎてしまった過去の事に

意識を取られず、今この瞬間に意識を向けて生きること、

それを訓練して行こう。

 

せめて、小さい幸せを感じて生きるためにも。