愛のことば

54歳、妻子と住宅ローンあり、不安障害とうつを抱える男が闘病と仕事に就くためにもがき続ける毎日をつづるブログ

繊細過ぎる、と自分でも思う。

金曜が終わり、長かった今週も週末になった。

出勤時に、また号泣しながら職場へ向かった。

怖いのだ。仕事も職場も、人も皆。

しかも今日はおばさん社員にああしろこうしろとダメ出しを一日食らってしまい、

ほおっておけばいいものを、結局おばさんの言う通りに動いてしまって

心身ともに疲れ果ててしまった。

 

気にしなければいいんだけれど、どこかで気にしているんだろう、

心が傷ついているのが自分でわかる。ものすごく傷つきやすい。

 

繊細過ぎる、と自分でも思う。もともと人づきあいが苦手だったし、

30代の時に対人恐怖症みたいになった時期もあったし、

そもそも人に対する恐怖心を、心の奥底に持っているから、

何か言われるたびに、顔では平静を装いながらも、

心が傷ついているという事がとても多い。

 

嫌な事は忘れてしまおう。時の彼方へ捨ててしまおう。

もう済んだこと。きれいさっぱり忘れてしまおう。

それでなくても世の中は新型コロナウィルスの猛威で、

なんとなく不安で、その脅威におびえて暮らしているんだし。

 

僕個人的には、家にずっといること自体、あまり苦にならない。

ものすごく出不精で、基本インドアなので、家にいろと言われるのは

不安障害持ちとしては有難かったりするんだけど、

僕の今の仕事は、在宅でリモートワーク・テレワークというわけにはいかない。

 

ニュースも意識しては見ていない。でも、こんだけコロナばっかりやっていると

嫌でも目に入ってしまうし、明るいニュースではないから、

何となく気が重くなってしまう。

それに、ごく近所でコロナ感染した人が出たので、全く他人事ではない。

 

とりあえず今週、どうにか生き延びることが出来た。

決して大げさではなく、死にたくなる気持ちより生きるための行動を選べた。

心の中は不安と恐怖でいっぱいだったし、今もそうだけど、

よく頑張って生きられたと思う。

あまり先の事を考えず、今に意識を向けるしか他に方法が見つからないけど、

そもうちいつか、もう一度未来を描けるようになりたい。

 

今日もいっぱい我慢したし、いっぱい頑張った。心がわあああああと叫びそうになった。ああ本当に疲れた。今日ももう寝よう。リフレックスも飲んだしな。

お疲れさま、僕。