愛のことば

54歳、妻子と住宅ローンあり、不安障害とうつを抱える男が闘病と仕事に就くためにもがき続ける毎日をつづるブログ

カウンセリングに通っていた。

長い木曜日が終わった。いつにもまして長い一日に感じた。

今日も出勤前、いつもの不安と恐怖が襲って来て悶えて泣いた。

仕事も怖ければ人も怖い。悔しいけれど、どうしようもないくらい怖い。

泣くというのは、子どもの反応らしい。僕の中の子どもが泣くという

反応をしているのであれば、やっぱり幼少期の経験が何かしら

影響しているのかな。

 

もう去年の事になるのか。カウンセリングに通っていた。

うつと不安障害になって、医者だけでなく、僕の話をきちんと聞いてくれる

専門の人が欲しかった。一回8000円。高い。

ただ、僕の心の中を洗いざらい話せるところは、そこしかなかった。

11回くらい通っただろうか。お金が続かなくて断念してしまった。

 

カウンセリングでは、僕は常に号泣していた。あの頃は今よりかなり情緒不安定で、

感情失禁状態だったこともあって、誰かに話を聞いてほしかった。

医者は話を聞かない。薬を処方してくれるだけ。でもそれはそれで仕方ないとも思う。

妻はいっぱいいっぱいだったから、僕はカウンセラーに話を聞いてもらうことにした。

それでよかったんだと思う。

 

ただ、カウンセリングでやった、

過去の幼少期の体験を癒すインナーチャイルドワークで、

癒しきれてない部分がまだまだあるんだろうなと思う。

 

僕と実兄の確執。僕が実家に寄り付かない理由。

僕が実家を出て30年近くなるけど、

自分から実家に連絡をしたのは、数えるくらいしかない。

それ程、僕は実家との縁が薄い(と自分では思っている)

母親も74だから、今下手に会いに行って新型コロナウィルスに感染、

何てことになったら母親の命に係わる。どっちにしても今は行けない。

 

今も、カウンセラーに話を聞いてほしいと思う。

ただし、もっとリーズナブルな値段でお願いしたいけれど。

 

ああ、今日も疲れた。薬も飲んだし、寝よう。

明日は朝から市役所へ国民健康保険証の返納手続きに行かないといけない。

面倒だけど仕方ない。

 

とにかく、今日もよく頑張って生きたな、僕。お休み、僕。疲れさま。