愛のことば

54歳、妻子と住宅ローンあり、不安障害とうつを抱える男が闘病と仕事に就くためにもがき続ける毎日をつづるブログ

自分だけは自分の味方でいてあげたいのに

土曜日が終わってしまった。休み二日目、天気が良かったので朝から家の掃除をした。

家のすべての網戸を外して洗い、窓ガラスを拭きあげた。

掃除をして体を動かして、焦燥感をまぎらわせた。

 

不安は常に僕の心の中でくすぶって、今の自分を焦らせる。

何とかしなきゃという思いと、どうしていいかわからない自分とのギャップで

自己嫌悪をひどくする。

 

ほんとうに、全然心が休まるひまがない。子どもの時からずっと、

こういう風に悩んできた。いつも何かに悩んできた。

悩んだって悩まなくたって、結果はそう変わらないことも、

何度も経験として知っているのに。

 

今を変えたい、変わらなきゃ、そうやって自分を肯定できないで生きてきた。

常に自分を否定して生きてきた。だから余計にしんどいんだ。

いつも自分はダメだと思ってる。やるまえからダメだと信じ切っている。

やる前から怖くて不安で、その怖さから委縮して、好奇心も楽しさも、

なんにもなくなってしまった。

 

この休みの間に何か一つでも前に進むための希望を見つけたい。

形になるものを一つだけでいい、作っておきたい。

ほんの小さい一歩でいいから、踏み出したい。

その思いがあるのに、中々踏み出せない自分がいる。

怖がっている自分を、自分が責めてダメ出しばかりする。

 

自分だけは自分の味方でいてあげたいのに。

それができないのは、なんでなんだろうか。

泣いてばっかりの毎日に戻る前に、自分の事、もっと好きになりたい。