愛のことば

54歳、妻子と住宅ローンあり、不安障害とうつを抱える男が闘病と仕事に就くためにもがき続ける毎日をつづるブログ

何もやってないうちに一日が終わってしまう

2月12日金曜日が終わる。3日の休みのうちの一日が矢のように過ぎた。

今朝は起きる時間が遅かった、意識してなくてもやっぱり疲労がたまってたのかな。

 

何もしないうちに一日がおわってしまったという感が強いけれど、

犬を朝夕二回散歩に連れて行き、軽く洗車し、白髪染めし、家に掃除機をかけ、

二台のファンヒーターに灯油を給油し、プランターに水やりをし、

駅と自宅の往復の子供の送迎を二回やった。

 

実家の母親の顔を見るために車で片道30分かけていったけど、

デイサービスにでかけていたのか、留守だったので会えなかった。

仕方なくとんぼ返りしたけれど、今日一日で、僕はこれだけの事はやったんだ。

 

出来なかった、という思いよりも、出来たこと、やったことに意識をむける。

それがなかなかできない。常に、僕は何にも出来ない、何もやってない、

僕はダメだという劣等感が付いて回る。

 

その劣等感が気分の落ち込みと妻や子供達への罪悪感を連れてきて、

気持ちのどうしようもない焦りと不安と、恐怖を連れてくる。

 

休み3日のうちの一日が終わる。心の中がザラザラと荒れている。

先の事を真剣に考えることの怖さから、僕は逃げている。

逃げなけりゃ、恐怖でつぶれて動けなくなるから。

 

何もやってないうちに一日が終わってしまう、その思いは強い。

何をやれば、「やった」と思えるのか。自分ではわかっているけど、

それをやる勇気が今の僕にはない。

 

今夜も薬を飲んで、早めに眠ろう。明日は朝から犬を風呂に入れよう。

お疲れさま、僕よ、今日もよく生きたよ。