愛のことば

54歳、妻子と住宅ローンあり、不安障害とうつを抱える男が闘病と仕事に就くためにもがき続ける毎日をつづるブログ

僕にとって貴重な時間が過ぎていく

5日が終わろうとしている。休みは明日を残すのみになった。

今日は朝から草むしりやちょっとした修繕仕事のあと、

実家へいって母親に顔を見せてきた。もちろん実兄もいたが。

心の隅にある懸案事項を

この休みの間にやってしまいたいという気持ちがあったので、それでいい、と思う。

 

それでも、心の中にずっと現状を変える行動ができていないという思いで

自分を責めて、とても悲しい思いがあって、

休みの間中、ずっと苦しかった。今も苦しい。自己嫌悪が激しい。

休みの時間を楽しむことも出来ず、今の状況を脱するための行動も起せず、

ただ貴重な時間が過ぎていくのを怖がっているだけで、体が動かない。

 

今、コロナのせいで子供たちの学校が休校になり、家に居てくれることで

僕は多分、もっとひどい孤独を感じなくて済んでいる。

本来なら、家族をすれ違う生活リズムで仕事をしているから、

もっともっと強い心細さを感じているに違いない。

今月末から学校が始まったら、僕はもっと一人ぼっちを感じる事になる。

 

なんなんだろうな、僕は今までの人生で、よってたつものを見失ってしまった。

心の支えになるものをいつのまにか失ってしまった。

これがあればひとりでいられる、そんななにかをなくしてししまった。

だから、ひとりが怖くて仕方がない。未来に、明日に希望をもつことができない。

 

せっかくの休みだったのに、何かヒントを、小さい一歩を、踏み出したかった。でもできなかった。夕べも、怖さが強くなって、リフレックスとセニランと頓服のアルプラゾラムを飲んで横になった。とても、とても苦しい。

僕にとって貴重な時間が過ぎていく。悔しい。悲しい。心が塞ぐ、しんどい。

うまく言葉に出来ない。何でこんなに悲しいんだろう。

涙が出てきてしょうがない。しんどい、しんどい。