9月30日水曜日が終わり、同時に9月が終わってしまった。もう明日から10月。
目まぐるしく過ぎていく日々の中、目の前の事だけしか見ることが出来ず、
未だ世の中の多くの音に怯えて生きている僕もこの10月で51になる。
今朝も起きるのにかなり時間を要し、出勤時に号泣した。
薬なんかまったく効いてない。抗不安薬全然効いてない。
僕はいつからか心配症になったな、と今日考えていた。
子供が出来てからが顕著に心配症になったと思う。
別に子どものせいではない。
子どもへの愛ゆえに、あれこれと「心配」するようになったのだ。
ただ、今思うのは、「心配」は何の役にも立たない。
心配しても、心配の原因が取り除かれるわけではなく、
むしろ、今現在の心の平穏が乱され、ネガティブにものを考える傾向になる。
心配しすぎてもしかたない。転ばぬ先の杖は必要かもしれないけれど、
健全な精神状態でない時には、増幅してくる不安のせいで冷静な判断ができなくなる。
今日上司からまた新しい作業工程をやらされるという話を聞いて、
気持ちがどんと落ちた。でも、心配しても仕方がないのだ。
給料が上がるわけでもないのに、あっちこっち勝手にお前のさじ加減一つで
人をコマのように扱いやがって、と腹立たしく思うけど、やるしかないんだよ、実際。
今夜も薬飲んだ。心の中が荒れ狂っている。また悪夢をみなければいいけど。
もう寝よう、今週は長い。僕は、よく生きている。
それでいいんだ、それでいいんだよ。