愛のことば

54歳、妻子と住宅ローンあり、不安障害とうつを抱える男が闘病と仕事に就くためにもがき続ける毎日をつづるブログ

TWICEミナさんの不安障害に思う

女性アイドルグループTWICEのメンバー、ミナさんが不安障害を所属事務所が発表したようですね。

 

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6334632

 

先日のネプチューンの名倉潤さんのうつ病発表もそうでしたが、

 

有名人の方が、精神疾患を公に発表する時代になりつつあるのを感じますし、

 

これを機に、不安障害やうつなどの精神疾患に対する一般への理解が、

 

大きく進むことを切に願います。

 

とにかく不安障害やうつ病をはじめとする精神疾患は、

家族をはじめとする一般の理解がほんとうに重要だと切に思います。

 

TWICEのミナさんがわずらっている不安障害、そのしんどさは

僕自身不安障害とうつを患っているので、身に染みてます。

 

僕自身、不安障害の症状がひどかった去年の夏ごろは、

 

自分が精神疾患になってしまっていることが受け入れられず、

 

まだ心療内科の受診をためらっているときでした。

 

心療内科を受診する、ということ自体が恐怖だったし、

 

医者から何らかの精神疾患であると診断されるのが怖かった。

 

でも体に表れている症状としては明らかに病的で、

 

我慢とか辛抱とか、自分の意志でコントロールできる状態じゃなかった。

 

寝ていても起きていても、強い不安と恐怖で、心身共に常に緊張状態が続きます。

 

とりあえず、ずっと不安で、怖い。

 

時折おきる激しい動悸や、息苦しさ、口やのどの渇きなど、

 

自律神経の乱れが引き起こす身体の変調。

 

現在の自分へのあらゆる自信の喪失から、急にとてつもない不安感に襲われて

 

パニックになって、ひとり号泣することがよくありました。

 

いまでこそ少し家族も理解してくれていますが、

 

(いまでも基本そうですが)僕自身、苦しんでいるところを家族に見せないよいうにしていました。

 

本当は、周囲に隠さなくていいんですよね、脳の病気なんだから。

根性とか気合で何とか出来るもんじゃないんですから。

 

心療内科いって、薬もらって飲んで、寝る。とにかく脳を休ませる。

そうしないと、治まるものも治まらないんですよね。

 

だからこそ思うんです、周囲の理解って大事。

 

精神疾患を患っている人への理解と、その家族への理解は、病状の改善に大きくかかわってくると思う。

 

不安障害やうつ病などの精神疾患は、数年間とか十数年とか長く患う人も少なくないです。

 

精神疾患の人と、その家族への社会的なサポートがもっともっと、当たり前のものになってほしい。

 

TWICEミナさん、焦らず、自分をいたわってください。