愛のことば

54歳、妻子と住宅ローンあり、不安障害とうつを抱える男が闘病と仕事に就くためにもがき続ける毎日をつづるブログ

七転び八転び

脱力感で今朝は今まで動けなかった。

それくらいのことで情けないな、と

自分の中の自分責めする言葉がいろいろと責め立ててくるけど

 

実際行動をしているのは僕で、傷ついているのは僕で、

勇気を振り絞っているのは僕なんだから、

とやかく言われる筋合いはないので無視している

 

実は昨日も勇気を出して派遣会社に15社目になる面接に行ったのだけど、

面接担当者の人が僕の履歴書と身分証明書のコピーを取っている間、

僕は質問事項が羅列してある書類に目を通したり、チェックを入れたりしたあとで、

 

面接担当者がおもむろに言った言葉は、

実は応募していただいた仕事は早々に定員が埋まってしまっていて、

欠員が出た時のための予備要員確保の意味もあっていまも広告を出していたんです

 

だった。

当然、僕はその仕事を目当てに応募していったがために、結局就業につながらなかった。

 

欠員はすぐに出るんですか?質問したが、

「それは、なかなか出ませんねえ」との返事だった、

 

じゃあ、わざわざ面接に出向く必要あったか?

応募した仕事の詳細ぐらい電話とかメールで知らせてくれてもいいだろう。

 

思わず「なんじゃそら」という言葉が喉まで出かかっていたけど、

担当者が「条件に見合うようなほかの仕事を紹介させてもらっていいか」、

といったので、ああ、お願いできますか、と応えると

しばらく待たされることになった。

 

ただ、そのあと13時から心療内科の診察とソーシャルワーカーのカウンセリングの予約があって、時間が押してきていたので、その旨伝えると、

 

あわてて担当者が戻ってきて

今のところ条件の合う仕事がないですね、あとはやっぱり年齢が・・

といったので、得体のしれない脱力感に包まれそうになったので、

「また自分で探します」といって、そこで帰ってきた。

 

帰り道、体が震えるような悔しさと悲しさとさみしさがこみあげてくるのがわかり、

涙をこらえるのがやっとだった。

 

七転び八転び。立ち上がれどまた転ぶ。

 

そのあと心療内科へ行き、担当のソーシャルワーカーの若い女性と話した。指先のネイルが綺麗だった。病気のこと、仕事の状況のこと、家族のこと、妻とのこと、経済的なこと、リワークのこと。

 

そのあと担当医の診察を受けて、この頃の調子はどうですかと聞かれたので

毎日泣いています、と答えた。医師から薬を増やそうかといわれたが、現状維持にした。薬はあくまで対症療法に過ぎないから。

 

薬をもらい、次の予約をして、100円ショップで履歴書を買って帰宅した。

あと何通書くことになるのか見当もつかない。

 

七転び八転び。

また一からやり直し。

未だ自暴自棄になることなく、毎日を生きている。

早く死んでしまいたい、と一人泣く日々から、

自分を助けてあげたい。