愛のことば

54歳、妻子と住宅ローンあり、不安障害とうつを抱える男が闘病と仕事に就くためにもがき続ける毎日をつづるブログ

見学の日と誕生日

今日は16時から、介護施設の現場の見学になった。

昨日、シニアジョブステーションで介護職のキャリアカウンセラーの方とも話して

「必ず現場を見て、検討してほしい」と言われた。

 

とはいえ、ぼくはほんとうに介護の「か」もわからない人間。

全くの無資格で未経験のただのおっさんだから、

 

ただただ借りてきた猫のように、ぼんやりと言われるがまま、

案内されるがままに、見ているだけになるだろうなと思う。

 

見学が終わってから、自分の中にどんな気持ちが残るのか、

 

これからの僕の人生の一歩として、

仕事として、やろうと思えるのか、あるいはそうではないのか。

 

あまり気負わないで行こうと思う。

気が付けば、今週ももう週末。

 

ひたすら毎日、仕事のことと日々のお金の不安に、

もとからキャパシティの少ない頭の中が占拠されて、

あっちの会社こっちの会社と、応募し、不採用になり、

 

落ち込む気持ちを薬でなんとか抑えながら、過ごしてきた。

振り返ればあまりに慌ただしく、文字通り、

心が荒れまくった日々だったと思う。

 

僕は今日、また一つ歳をとってしまった。

 

よく今日まで、生きてこれたね、よく頑張りました。

それでいい、それでいい。

何にもできない、何にもない自分でかまわない。

 

とにかく、よく生きてきてくれた、って自分をほめてあげたい。