愛のことば

54歳、妻子と住宅ローンあり、不安障害とうつを抱える男が闘病と仕事に就くためにもがき続ける毎日をつづるブログ

嵐の日に

今日は朝から大型台風が日本に接近して、午後以降は関東に大きな影響が出た。

 

朝いつもと変わらない時間に起床し、いつものルーティーンを行う。

でもやっぱり朝はいつも調子が良くないので起きてすぐ

お湯で抗うつ剤と抗不安薬を飲む。

 

今日は「何にも考えない日」にする、と心に決めていたので

全く何も考えないで過ごすことにした。

それでなくても大型の台風がどれくらいの影響があるのか、

 

幸い、僕が住んでいる地域には大きな影響はなかったものの

東海地方から関東地方への影響は甚大だ。

 

窓の外の嵐を見ているだけで不安が増すので、薬ナシではいられなかった。

 

昨日の夜に、実家の実兄から電話があったのも、正直心の中がざわつく原因にもなった。

 

まだまだ、自分の中でけりをつけ切れていないことがあるんだなと思う。

でもそれも仕方ない、僕はいま、懸命にやっているし、

 

自分の人生を懸命に生きている。

 

たとえ実兄だろうが老いた親だろうが、

 

僕以外の人間が、僕の人生の代わりを生きてくれるわけじゃない。

 

何を言われようが、自分が悩み、苦しみ、もがいて、あがいて、

 

その中で搾り出したこたえだけが、この先の僕の人生の唯一の灯火だと思ってる。

 

だからせめて、今日は何にも考えないで、心の中にまで

 

外の嵐のような波風を持ち込むことなく、過ごしたいと思った。

 

頭を空にして、アホになって、

 

夜、眠るときまで何にも考えない日を僕に過ごさせてあげようと思った。