愛のことば

54歳、妻子と住宅ローンあり、不安障害とうつを抱える男が闘病と仕事に就くためにもがき続ける毎日をつづるブログ

平気なふりと、シニアジョブステーション

今日は朝から心の中が空っぽ。とても怖くて不安でさみしくて、

布団から出るのに難儀した。起き抜けからつらくて泣いている。

でも家族の前では、平気なふりをした。

 

いつまで続くんだろう、この恐怖感と不安感。

 

家族を送り出した後、あまりに不安なので、朝陽に当たるために、

30分程度近所を歩いてきた。

 

こわいよ、こわいよ、と言葉を口に出しながら歩いた。

 

涙がにじんでくる。怖さで、歩く速度も遅くなる。

うつはセロトニン不足、朝日に当たるとセロトニンが出るなんていうけど、

 

セロトニンなんて目に見えないし、出ている感覚もないし、

 

ただ怖くて、心と体がうすら寒いから、

太陽のあったかさだけを感じたいから、歩いた。

 

医者に本当に治るのか、と聞いた、医者は絶対治るといった。

でも今はまだ全然治ってない。

 

とぼとぼと、泣きながらしばらく歩いてきた。

 

「誰かにそばにいてほしい。僕と一緒にいてほしい。」

そんな気持ちが、心から出てきた。

 

僕は何でこんなにさみしいのかな。

平気なふりをするのが、とてもつらい。

 

 

昨日、夕方にシニアジョブステーションの

担当になった産業カウンセラーから電話があって、

面談してからその後のことについて少し話した。

 

今まで20社を超える応募や面接では、シニアジョブステーションで

相談したことは役に立っておらず、時間をかけてつくった職務経歴書も、

 

 

面接で一瞥されるか無視されるだけだったことなど、

今までの経緯をざっくりと話した、と書いた。

 

産業カウンセラーとの話の中で、いままで全くやったことも考えたこともないジャンルだけれど、介護職も検討しようかと思っていることを話した。

 

すると、今日、午後一時から、偶然介護職専門のキャリアカウンセラーの面談があるので

一度来てみませんかと言われたので、行くことにした。

 

行くことにはしたけれど、なんの期待もしていない。

今日は朝から心の中が空っぽだから、

出向いて、話をして何か僕の心が動くことはあるのかな。

 

とりあえず午後から行くしかない。

 

 

毎日、日が暮れて布団に入れるとき、このまますべてを忘れてしまいたいと思う。

このまま夜が明けないで、ずっと深い深い眠りに落ちて、

目が覚めなければいいのにと思う。

 

どうか、どうか、僕に、心安らかに笑える日が来ますように。