今日は朝から心の中が空っぽ。とても怖くて不安でさみしくて、
布団から出るのに難儀した。起き抜けからつらくて泣いている。
でも家族の前では、平気なふりをした。
いつまで続くんだろう、この恐怖感と不安感。
家族を送り出した後、あまりに不安なので、朝陽に当たるために、
30分程度近所を歩いてきた。
こわいよ、こわいよ、と言葉を口に出しながら歩いた。
涙がにじんでくる。怖さで、歩く速度も遅くなる。
うつはセロトニン不足、朝日に当たるとセロトニンが出るなんていうけど、
セロトニンなんて目に見えないし、出ている感覚もないし、
ただ怖くて、心と体がうすら寒いから、
太陽のあったかさだけを感じたいから、歩いた。
医者に本当に治るのか、と聞いた、医者は絶対治るといった。
でも今はまだ全然治ってない。
とぼとぼと、泣きながらしばらく歩いてきた。
「誰かにそばにいてほしい。僕と一緒にいてほしい。」
そんな気持ちが、心から出てきた。
僕は何でこんなにさみしいのかな。
平気なふりをするのが、とてもつらい。
昨日、夕方にシニアジョブステーションの
担当になった産業カウンセラーから電話があって、
面談してからその後のことについて少し話した。
今まで20社を超える応募や面接では、シニアジョブステーションで
相談したことは役に立っておらず、時間をかけてつくった職務経歴書も、
面接で一瞥されるか無視されるだけだったことなど、
今までの経緯をざっくりと話した、と書いた。
産業カウンセラーとの話の中で、いままで全くやったことも考えたこともないジャンルだけれど、介護職も検討しようかと思っていることを話した。
すると、今日、午後一時から、偶然介護職専門のキャリアカウンセラーの面談があるので
一度来てみませんかと言われたので、行くことにした。
行くことにはしたけれど、なんの期待もしていない。
今日は朝から心の中が空っぽだから、
出向いて、話をして何か僕の心が動くことはあるのかな。
とりあえず午後から行くしかない。
毎日、日が暮れて布団に入れるとき、このまますべてを忘れてしまいたいと思う。
このまま夜が明けないで、ずっと深い深い眠りに落ちて、
目が覚めなければいいのにと思う。
どうか、どうか、僕に、心安らかに笑える日が来ますように。