愛のことば

54歳、妻子と住宅ローンあり、不安障害とうつを抱える男が闘病と仕事に就くためにもがき続ける毎日をつづるブログ

不安障害という「病気」とはいえ

不安障害という「病気」とはいえ、毎朝ものすごく怖くなるの、

いい加減本当に、うんざりしている。

 

不安で怖くて、おまけに最近寒くなってきて、

身体や考え方がどんどん委縮してしまって、

薬なんかまったく効いていないじゃないか、とおもうくらい、

毎朝、恐怖に悶絶して一日が始まってしまう。

 

出勤するまでの間、怖さで泣いてしまう。嗚咽して泣く。

仕事をしていないとき、「無職」という強烈な不安があったから、

なんでもいいから仕事さえすれば、「不安」は消えると思っていた。

 

でも実際は違った。仕事をすることによって不安を感じる要素が増えてしまった。

あれもこれも、色んなことがいちいち怖く感じてしまう。

 

再度になるが、不安障害という「病気」だから仕方ないんだけれど、

ものすごく心をすり減らして、毎日を生きているので、

前向きになるエネルギーがどんどん減っていく、そんな状態だ。

 

日が昇らないうちに出勤して、陽が沈んでから帰宅する。

 

働いているひとからすれば珍しいことではないし、

冬のこの時期なら当たり前のことかもしれないけれど、

なんとなく心まで曇り空が晴れないことと、一日、まともに太陽を見ないことが

なんか関係あるような気がして。

 

毎朝、何でこんなに怖い、悲しい思いをしなければいけないんだろうと思いながら

一日をはじめなければいけない日々の中、

 

今日も、色んな嫌なことがあったけど、もう過ぎたこと。忘れよう。

今日もよく僕は頑張って生きた。

その事実だけで、充分素晴らしい。お疲れさま、僕。