愛のことば

54歳、妻子と住宅ローンあり、不安障害とうつを抱える男が闘病と仕事に就くためにもがき続ける毎日をつづるブログ

僕の人生なのに

何とも言えない無力感が僕のなかに渦巻いている。

今の状況から脱するための行動を起こす勇気、ほんのちょっとの勇気。

それが欲しい。それが出せない。何でだ。

 

自分の人生なのに。僕の人生なのに。僕の人生なのに僕は、

いつも勇気がなくて流されてきた。

この年になってもまだ流されて、自分の意志で、

自分の行き先を決めたいのに、勇気が出せないで、

また流されそうになってる。

 

毎日泣いて暮らしてるのに、もうこんな生活嫌だと思っているのに

どうして勇気を出して行動できないのかと自分を責める。

何で勇気が出ないんだろう、行動できないんだろう、決断できないんだろう。

どうして苦しい今の生活にうずもれることを受け入れてしまっているんだろう。

 

自分のこと、もうあきらめてるのか?わからない。

なんにもわからない。頭が思考停止してしまう。

でも、ただただ悲しくて泣きそうになる。

 

このままじゃいやだ、それは本音なのに。

手を伸ばせば届きそうなとろにある、と前の記事に書いた。

何で動けない?何で勇気が出ない?何で怖がるの?

 

自分の事なのに。僕の人生なのに。

 

何かを始めようとするとき、ものすごく自分を鞭打つように

頑張らないと初めの一歩が踏み出せない、

ものすごく勇気を振り絞らないといけない。

ものすごく不安で、緊張して、どうしていいかわからなくなる。

 

カウンセリングに通っていた時、カウンセラーが、

子どものころの体験が癒されれば、自己肯定感が高くなり、

自分に鞭打つことなく思いついたことをすっと行動に移せるようになる、

そんなことを言っていた。

 

ぼくは自己肯定感が低いことを自覚しているから、

そのカウンセリングに11回通ったけれど、自己肯定感が上がった感じがしない。

 

子どもの時の強烈に嫌だった体験や、悪い印象として残っている事柄について

何回もワークを行って、幼少期の出来事を追体験して、まだ小さかった僕を

癒したことで、そのいくつかは、以前に比べて、悪い印象としてのこだわりが薄くなったことは事実だ。

 

でも、自分の自己肯定感があがったか、というと全く上がっていない。

自営でやっていた仕事がダメになってから、完全に自分に対してもっていた

あらゆる自信は崩壊してしまい、自分が支えにしていたものすべてが信じられなくなり、生きることそのものが、「不安で怖いもの」になってしまった。

 

それまで楽しみだったはずの映画鑑賞や読書、音楽鑑賞も全く興味がうせ、

テレビが見られなくなり、ネットニュースすら見れなくなった。

笑う、ということが出来なくなった。

一時食欲も失せ、体重も3か月ほどで16キロ程度一気に落ちた。今も変わらず痩せたままだ。

 

このブログは、そんな僕が、自信を取り戻す過程を記録するために、

もがき、くるしみ、泣き、わめいて行動したことを記録するために作った。

 

心療内科に行くことすら怖かった僕が、泣きながらその門をたたいて、

不安障害とうつという診断を受け、その「病気」を背負いながら、

もがいてもがいて、生きる姿を記録するためのブログだ。

 

一歩でも前に進んでいるのだろうか。二歩も三歩も後退しているように思える。

僕は今、僕の人生のどの辺を生きているのだろう。

どうして、自分の人生を切り開く行動を起こすのが、こんなに怖いと感じるのだろう。

 

諦めと絶望しか、頭に浮かんでこない日が殆どの中で、

この先の人生に希望はあるのかな・・

誰か、教えてほしい。