愛のことば

54歳、妻子と住宅ローンあり、不安障害とうつを抱える男が闘病と仕事に就くためにもがき続ける毎日をつづるブログ

僕は父に頼っていたんだな

 火曜日が終わった。現在、日付はすでに水曜日になっている。

今日も出勤の時大泣きしたし、仕事帰りにも泣いてしまった。

亡き父親のことを思い出していた。

父親が入院中、痩せていくのを目にしながら、

信じたくなかった、父親が死ぬなんて思いたくなかった。

 

僕はまだ父親の死から立ち直れていない。この4月12日に三回忌がある。

毎日父親のこと思い出している。不安障害で、強い不安感が襲ってくるとき、

父親にそばにいてくれと祈る。

 

「心が決まったら、いってこい」と父親は言った。

それが最後の言葉だった。もっと父親と話しておけば良かった。

未だ父親の携帯電話の番号は残してある。

もしかしたらまた、電話がかかってくるかもしれないなどと思う。

頭の中に父の声が鮮明にリフレインしている。

 

僕は父に頼っていたんだなと思う。

自立しているつもりで、父に頼っていた。

経済的な事ではなく、精神的な支柱として。

もう一度父に会いたい。

 

もう寝よう、薬も飲んだ。

浅い夢の日々、いつも不思議な夢ばかり見る。

悪夢が減ったのは、とても歓迎すべきことの一つだと思う。

金曜日に心療内科の医者の予約がある。

また薬をもらってこよう。今夜はもう寝よう。