愛のことば

54歳、妻子と住宅ローンあり、不安障害とうつを抱える男が闘病と仕事に就くためにもがき続ける毎日をつづるブログ

決して劣っているわけじゃないのに

水曜日が、何とか終わった。今日も仕事でミスを連発した。

不得手な事は、頑張れば頑張るほどに、失敗する。

頑張りが全く報われない。

おまけに、一人でやらされると頭が真っ白になってしまう。

 

できないものはやっぱりできない。今日はっきりわかった。

今日で今の現場3日目だけど、全く頭に入ってこない。

仕事の終わりがけに、どのタイミングでハンコを押すのか、

パレット上の荷数と正確な数を調べるのも、

最後に集計するのも、どうやっていいのか未だにさっぱりわからない。

 

人間は適材適所だと思う。人にはできる事でも、僕には出来ない。

出来ないからといって、自分が劣っている人間なんかじゃない。

そう頭では思っているけれど、心では傷ついているんだ、

僕はできない人間なんだ、と。

決して劣っているわけじゃないのに。

 

今日も出勤時に号泣した。今の現場をやっている限り、

不安と恐怖がおさまることはない。毎日、嫌になるほど泣けてくる。

家族に涙を隠して、おいおいと涙を流している。

 

明日はすこし早く家を出ないといけない。ミーティングの日だから。

10分家を早く出るだけでも、損した気持ちでいっぱいになる。

こんな風に、心を削りながらやる仕事って、いつまで僕は持ちこたえられるだろう。

毎日死にたい気持ちが、少しずつ強くなってくる。

本当に死にたいんじゃない、死んだみたいに生きている今が嫌なんだ。

 

動悸がしている。それだけで体が消耗する。

今日も薬を飲んだ。寝よう。浅い眠りじゃなくて、

底なし沼のように深い眠りに落ちたい。疲れた。