愛のことば

54歳、妻子と住宅ローンあり、不安障害とうつを抱える男が闘病と仕事に就くためにもがき続ける毎日をつづるブログ

壊れた心はいつ治る

毎日必ず、心の奥底から寂しさと一人ぼっち感が湧き上がってきて

誰かにそばにいて欲しくて、不安で怖くて、泣いてしまう。

 

僕を生んですぐ関節リウマチになった母親は、

僕をあまり抱いてくれなかったせいもあるのだろうか、

 

あまりに孤独感が強いとき、寂しくてたまらないとき、

誰かに抱きしめて欲しい、という思いがとても強い。

 

 

時々、もう、元には戻れないんじゃないかという気がして

心から、それこそ無邪気に笑えるような時は

もう来ないんじゃないかという気がして、

全身から力と気力が抜けていく。

 

僕の壊れた心は、いつ治るんだろうか。

ほんとうに治るんだろうか。

 

医者に、ほんとうに治るんですかと聞いたら

「治る」と答えたけれど、

いつ治るかについては答えなかった。

 

割れた鏡みたいに、自分の顔がばらばらに映って見えているような

本当の自分がどれなのかわからない

 

心の病気をかかえている人は皆、長く苦しんでいる人が多い。

 

1ヵ月や2ヶ月で治った、などとたまに聞く芸能人の話みたいにはいかない。

 

医者からもらった薬は、

バラバラに壊れた僕の心を

接着剤みたいにくっつけて治してくれるわけじゃない

 

いっとき、心が悲鳴を上げているような、そんなきつい時、

心の悲しみを一時抑えるだけのもの。

 

 

僕の壊れた心がいつ治るのか、ほんとうに治るのか、

 

考えていたら怖くなって、ブログに書き出すことにした。

 

そうすることで、ほんの少し不安な気持ちがマシになるような気がして。

 

毎晩、次の朝が来るのが怖い。

 

大丈夫、大丈夫、と自分に言い聞かせてみるけれど、

 

「何が大丈夫なの?」と、心の中の僕の声が聞こえてくる。

 

今の僕は、まだその声に、うまく答えることができないでいる。