愛のことば

54歳、妻子と住宅ローンあり、不安障害とうつを抱える男が闘病と仕事に就くためにもがき続ける毎日をつづるブログ

嫌な思いは時の彼方へ捨てていこう。

今日も一日、生きた。長く感じた一日が暮れていく。

仕事終わり、帰り道、堪えていたけど、また泣いた。

 

今日も、長く感じた一日が、やっと終わったという思いが、

仕事終わりには、無意識に辛抱しているつらさを解放できるからだ。

 

仕方ない、子供の頃から泣いて思いを発散してきたから、

いい大人になっても、そこは変わらなかったんだ。

見た目かっこ悪いけど、それも含めて仕方ないとおもうし、

それでもいいと思ってる。

 

色んな仕事をやってきたけれど、いつも時計の時間を気にしていた。

何分経っただろうか、あと何分辛抱するのか。

仕事は変われど、どの仕事中も、そればかり考えていた。

 

いまも、そればかり考えている。あと何時間で終わる、

あと何分で帰ることができる。

 

僕にとって、今万でやってきたほとんどの仕事は「苦行」だから、

時を忘れて没頭できるような仕事は、自営でやった仕事の一回だけだった。

 

いい思い出も、悪い出来事も、過ぎてしまえば時の彼方で永遠にストップしている。

今日あった嫌なことも、もうすでに過去のこと。

 

嫌な記憶は全部、きれいさっぱり時の彼方に捨ててしまおう。

僕の記憶は、自分が大切にしているものへの思いだけで埋めればいい。

あとは今のこの瞬間を生きることに、エネルギーを使えばいい。

 

今日も、しんどかったけど、暮れていく。

仕事中泣いたけど、もう済んだこと。

時の彼方へ捨てていこう。

今日もよく生きたよな、僕は。