愛のことば

54歳、妻子と住宅ローンあり、不安障害とうつを抱える男が闘病と仕事に就くためにもがき続ける毎日をつづるブログ

よたよたと生きるしか他に方法がない

この週末は本当に慌ただしかった。

妻がインフルエンザで寝こんだので、子供の送迎や買い物、

洗濯や掃除などの家事に追われることになった。

 

家事に関しては、もともとストレス解消手段として、

洗いものや洗濯、トイレ掃除、風呂掃除、掃除機掛けなどの掃除をはじめ

ちょっとした買い物や町内会の草刈りなどに出たりと、

それなりにはしているつもりなんだけど、

 

今回の妻のインフルエンザは、夜中トイレで用を足している途中で

倒れてしまったりするほど症状がきつく、

 

洗濯や子供の送迎(電車が1時間遅延した)にしても、

休日だからこそ、僕がいろいろ動けた部分もあったなと思う。

 

気分的にも落ち込みはひどくなかったのも幸いした。

ただ、僕は料理ができないので、子供の食事を準備することができない。

塾の冬の集中講義や部活の練習試合に出かける子供に、

パンやおにぎりを買ってきて、持たせるくらいしかできない。

 

これが、料理が出来るようになったらもっと対応も変わってくるのになと思うのと、

…このあたりにも、変な完ぺき主義をもっているのかな、と思う。

 

とにかくこの週末、休んだ気がしなかった。といっても、

毎週末、不安と恐怖で休んだ気がしなかったのだから、同じといえば同じだ。

気分の沈みがひどくなかっただけでも、まだましなほうだったのかもしれない。

 

もう、明日は月曜日だ。

やっと週末まで働いて、休みになったと思ったのに、もう仕事に行かなければいけない。

 

仕事が嫌いだ。大嫌いだ。奴隷の気分だ。苦行でしかない。苦痛でしかない。

今、仕事が僕にとって「苦しみをお金に変える」ものであるかぎり、

この不安と恐怖と心細さと辛さは、続くのだろう。

 

たぶん明日はまた、不安と恐怖とさみしさに耐えなければいけないだろう。

いまのところ、まだ気分的にはひどくなっていない。

この間もらった薬が効けばいいなと思う。

 

気がついたら12月も15日。月の半分だ。

いつもの年なら、年末の大掃除を少しずつ始めている時期だけど、

もうそれをする時間がない。

 

次の仕事を探さないといけないという一番大きなストレスが、

僕の心の底に巣くっている。生きるのが嫌になる、最大のストレスだ。

 

あと半月の間に、仕事句を探し、次の一歩を踏み出すめどを

つけなけなければいけいない。

 

でも、僕ができるのは、その日、一秒、1分を生きることだけ。

先のことを考えると気分が沈んでいくだけだし、

前向きになることなんてできなくなる。

 

でも、それでいいよな、僕には家族という愛している存在が確かにいるけれど、

でも、僕の人生は、誰かのために生きているわけじゃない。

どう生きても、誰かが代わりに僕の人生を生きてくれるわけじゃない。

 

不器用だけど、全然ダメダメだけど、僕がよたよたと生きるしか他に方法がないんだもの。

 

ただね、できることなら家族を幸せにしたい。

家族を不幸にするのは、嫌なんだよ。

 

これからもどれくらい泣くだろうか、わからないけど、

生きて1日を終えることが出来たらいいなと思っている。

 

家族を幸せに出来たらいいなと思っている。