愛のことば

54歳、妻子と住宅ローンあり、不安障害とうつを抱える男が闘病と仕事に就くためにもがき続ける毎日をつづるブログ

去年の今頃

11月9日月曜日が終わった。休み明け月曜は心身ともに疲労が大きい。

仕事中ずっと気持ちが落ちてとてもつらかった。

出勤時にも、かなり泣いた。涙をふく袖がまた汚れてしまった。

 

去年の今頃の自分のブログを読み返してみた。

そう言えば去年の今頃は、介護の仕事へ飛び込んで、毎日もがいていた。

薬を飲みながら毎朝早く泣きながら出勤し、震えながら仕事をしていたっけ。

慣れない仕事、自分に合うかどうかもわからない初めての仕事。

でもやっぱり自分には合わないと感じ、年末に退職したんだった。

 

仕事が合わなかったこともあるし、生理的に嫌な人間がいたことも事実。

仕事以外の事でエネルギーを消耗できるほど、僕は精神状態が健康じゃない。

だから辞めた。全く悔いはない。

 

ただ、ひとつ言えることは、この一年、僕は毎日泣き続けながら、必死に生きてきた。

毎日自分が生きている意味を見失いそうになりながら、

先行きの不安と恐怖に怯えて、その日その日を懸命に生きてきた。

 

今日だってそうだった。今だってそうだ。恐怖と不安が込み上げて来て

涙を流さずにいられない。僕はずっと家族を幸せに

暮らしてあげることが出来るだろうか。

 

気分が底まで落ちそうだ、また今夜寝逃げするしかない。

僕は眠るときいつもぬいぐるみとくまの抱き枕を抱いて眠っている。

怖いからだ。怖いのと、心細いのと、寂しいのとで、

何かを抱きしめずにいられないからだ。

 

今夜は寂しいし、悲しい。

もう寝よう、薬飲んだけど、全然効いてる感じがしない。

でも、今日も頑張って生きたよ、ぼく。お疲れさま、僕。