愛のことば

54歳、妻子と住宅ローンあり、不安障害とうつを抱える男が闘病と仕事に就くためにもがき続ける毎日をつづるブログ

寝てもさめても、辛いことばっかりの日々だ。

6月1日月曜日、最悪の日だった。今日はまた初めての仕事をさせられた。

苦手な仕事であり、本当に一日地獄だった。今朝も泣きながら起床して、

出勤時に不安と恐怖で大泣きして、ついに仕事中に泣きながら仕事をした。

 

うつになってから、特に仕事が頭に入らないのだ。簡単な段取りや計算すら

ものすごく負担で思考停止してしまう。きつかった、死にたい、そう思った。

泣きながら、一分一秒でも早く、家に帰りたかった。

 

今週ずっとあの仕事なんだろうか。本当に一日中苦痛で仕方なかった。

 長い長い一日なのに、それが一週間も続くのかと思うと絶望する。

仕事を振り分けるおっさんの一存でその日の仕事を割り振っているから、

その日出勤しないと、その日の仕事が何をするのかわからない。

 

僕にはどうしようもなく、だから余計に不安で怖いのだ。

頭のどこかで、いい加減な人生を送ってきたから、嫌な仕事を死ぬまで安い給料で

やらなければいけないんだ、という思いがずっと駆け巡る。

悔しくて、涙があふれて来て、やりきれなかった。

 

深夜、帰り路、泣きながら帰って来た。今日は一日泣きどおしだった。

家に帰ったら、息子が起きて待っていてくれた。涙があふれそうになったけど我慢した。死にたい、でも死ねない。愛してる。苦しい。

 

仕事が頭に入らない。もう年だからというのもあるのだろう。

昔なら一回やればおおよその事が頭に入ったのに、今は何度もミスをする。

ミスをするたび、自分の心にひびが入ってくる。

覚えられない仕事が多いと、心が粉々に割れてくる。

 

今日は子供達も学校が始まったりして、なにかと変化のある日だったから

変化に不安を感じ、恐怖を抱く僕にとっては、本当に地獄でしかなかった。

さっき抗不安薬を二つ飲んだ。多分今夜は怖さで眠れないだろうから。

眠ってしまったら、また明日仕事へ行かなくてはいけない。

 

眠っている時ですら、不安と緊張が心と体を襲う。

二日連続で妻の夢を見た。妻を大声で呼んでいるのに、妻は返事をしてくれない。

二日ともそういう夢だった。とても悲しく、寂しかった。

 

人生が、寝てもさめても、辛いことばっかりの日々だ。

前向きな事が、何一つ書けない。何一つ、希望を抱けない。