11月20日金曜日が終わった。長かった、というか長く感じた一週間だった。
朝起き上がるのが毎日キツイのが、常態になっている。
ただ天候は割合暖かい日が多かったので、そのぶん朝の陽の光にはあたったかな。
仕事は、とりあえず体を動かせば何とかなる現場の一週間だった。
だからなのか、心を半分閉ざして体を動かしていても、
昔の事、子どもの頃のことばかりが思い出された。
未だ小さかった頃、夏、母方の祖母に手を引かれて浜辺までの道を歩いたこと、
つぶつぶ入りの缶のオレンジジュースを飲んだこと、
日傘をさしたおばちゃんが、浜辺で待っていてくれたこと。
もう、おばあちゃんはいないし、あの頃にも戻れない。胸がギュッと締め付けられる。
今、家に帰れば妻と娘と息子がいてくれる。これこそが僕のすべて。
でもときどき、あの頃に戻りたいと思うことがある。
今夜も薬飲んだ。もうそろそろ横になろうと思う。
明日は犬をお風呂に入れて掃除して、白髪染め。
今週も頑張って生きた、疲れたけど、生きたよ。お疲れ、僕。