愛のことば

54歳、妻子と住宅ローンあり、不安障害とうつを抱える男が闘病と仕事に就くためにもがき続ける毎日をつづるブログ

目の前の穴を埋めよう。

12月29日火曜日が終わった。これで今年の仕事は最後、仕事納めとなった。

結局最後の最後まで泣きながら仕事に通ったことになる。

どうしても不安と恐怖心が増幅してきて、泣いてしまう。

医者に言われたとおりに飲んでる抗不安薬なんて、効かなくなって久しい。

 

2020年は本当にとにかく何でもいいから仕事に就かないといけない、

そこから始まって、2月から行った今の仕事を年末まで続けたことになる。

不安障害とうつを内緒にして面接を受け続け、薬を飲みながら仕事をする。

そうして今日まで何とかやってきた。

 

毎日気分が落ちていき、生きているのが嫌になり、それでも先の事を考えず、

目の前の事だけを片づけていく日々に終始した。

一時54キロまで落ちた体重は現在63キロまで戻った。

体重が戻ったのは症状が治まって来たからなのか、薬の副作用なのかわからないけど、

それでも一番精神状態がひどかった時に比べれば、幾分マシにはなっているか。

 

今年はコロナが蔓延したことで、いろんなことが変化したけれど、

僕自身は、今の仕事を続けて頑張る事に集中することが出来た。

昨日も書いたけど、給料は激安だし、不安定極まりないし、先行きは全く見えない。

だから今のままでは不安と恐怖は死ぬまで消えないことになる。

何とかしなければという思いと、何もできない今の僕とのはざまで苦しんでいる。

 

明日は大掃除をしよう。雪が降るらしいから、それまでにできることをしよう。

今年最後の仕事の日、よく生きた。よく頑張った。

それでいい。それでいい。明日も生きよう。目の前の穴を埋めよう。

僕にはそれしか、ないんだから