愛のことば

54歳、妻子と住宅ローンあり、不安障害とうつを抱える男が闘病と仕事に就くためにもがき続ける毎日をつづるブログ

あらためて気が付いたこと

3月5日金曜日が終わった。今日は雨の降る一日だった。

疲れが溜まってるのかな、体がだるい。体の疲れなら寝れば治る。

でも、心の不安や疲労は寝ても寝ても取れてくれない。

 

今日、あらためて気が付いたことがある。

 

仕事中、あれこれと頭の中に浮かんでは消える過去の出来事や、

ネガティブな想像、あの時のあいつのセリフや自分のセリフ、

ききたくもない曲とか、ふいに思い出すテレビ番組のシーンとか、

頭の中がいつもとてもやかましく、それだけで疲れてくる。

 

不快なイメージだけじゃなくて、

子どもたちがまだ小さく、幸福感でいっぱいだったころの思い出も、

今の僕を「不甲斐ない父」にしてしまう。

 

いいイメージも悪いイメージも、結局疲労してしまうし、鬱がひどくなってくる。

結局、全く何も考えない、頭の中を静寂にすること、いや、「無」にすること。

これが一番、心が穏やかさを保てるんだということ、それに今さら気が付いた。

 

だから今日は出来る限り、「無」に近づくように心掛けた。

焦燥感からくるざわざわとした胸騒ぎとか、動悸とか、

こべりついた不安とか恐怖とか色々あるけど、せめて仕事中は、

そして眠っているときは、「無」になりたいと思う。

 

今夜も薬飲んだ。そろそろ横になろうと思う。

明日は犬を風呂に入れて、掃除をしないとな。のんびりやるか。

今日もよく生きた、今週もよく生きた。それでいい、それでいいよな、僕よ。