3月5日金曜日が終わった。今日は雨の降る一日だった。
疲れが溜まってるのかな、体がだるい。体の疲れなら寝れば治る。
でも、心の不安や疲労は寝ても寝ても取れてくれない。
今日、あらためて気が付いたことがある。
仕事中、あれこれと頭の中に浮かんでは消える過去の出来事や、
ネガティブな想像、あの時のあいつのセリフや自分のセリフ、
ききたくもない曲とか、ふいに思い出すテレビ番組のシーンとか、
頭の中がいつもとてもやかましく、それだけで疲れてくる。
不快なイメージだけじゃなくて、
子どもたちがまだ小さく、幸福感でいっぱいだったころの思い出も、
今の僕を「不甲斐ない父」にしてしまう。
いいイメージも悪いイメージも、結局疲労してしまうし、鬱がひどくなってくる。
結局、全く何も考えない、頭の中を静寂にすること、いや、「無」にすること。
これが一番、心が穏やかさを保てるんだということ、それに今さら気が付いた。
だから今日は出来る限り、「無」に近づくように心掛けた。
焦燥感からくるざわざわとした胸騒ぎとか、動悸とか、
こべりついた不安とか恐怖とか色々あるけど、せめて仕事中は、
そして眠っているときは、「無」になりたいと思う。
今夜も薬飲んだ。そろそろ横になろうと思う。
明日は犬を風呂に入れて、掃除をしないとな。のんびりやるか。
今日もよく生きた、今週もよく生きた。それでいい、それでいいよな、僕よ。