愛のことば

54歳、妻子と住宅ローンあり、不安障害とうつを抱える男が闘病と仕事に就くためにもがき続ける毎日をつづるブログ

それがとてつもなく憂鬱なんだ。

月曜日が終わった。また長い一週間の始まり。

今日も出勤前、一人になった家の中で号泣した。

仕事へ行くのが怖い。それだけでもかなりの不安の大きさがあるけど、

もうひとつ、僕は人が怖いんだ、と気が付いた。

 

職場の人すべてに対して一種の「怯え」を抱いている。

もしかしたら、職場の人だけじゃなくて、自分以外のすべての人に対して

怯えている可能性がある、というか多分そう。

 

これはもともとそうだったのか、それとも不安障害をもってからなのか

今となってはよくわからないけれど、もともと他人に対しての警戒心というか、

なかなか心が開けないところはあったし、それが不安障害によって増幅されて

他人を怖い、と感じるようになってしまったのかもしれない。

 

特に職場の人間に関しては、何を言われるんだろう、とか

何か文句をいわれるんじゃないかなどという思いが常にあって、

それが怯えにつながっているんだなと思う。

 

だから毎日仕事へ行く前、猛烈な憂鬱と不安と恐怖で、号泣してしまうのだ。

不安が強い時の頓服をもらってはいるけど、殆ど効力を感じない。

とにかく声をあげて大泣きするしかないのだ。

 

今日も丸一日、怯えながら仕事をこなしてきた。

本当によく頑張っていると思う。健常な人ならこんなことしなくていいんだもんな。

余分なエネルギーを費やして生きているから、本当に疲弊する。

 

ただ、鉄瓶で沸かした白湯を飲みながら、静かにこのブログに、自分の本音や

気が付いたことを書き連ねていくことは、僕にとってとても大切な時間だ。

 

昨日顔をあわせた実兄は、やはり相変わらず横柄で、自分の都合しか考えていない。

こいつのせいで幼少期からどれほど苦しめられたか。

カウンセリングを受けて、気が付く所があったので、ある程度冷静に、

過去の事を考えられるようになったけど、やっぱり実兄の事は許せていないし、

許さなくていいと思う。

 

今年は未だに、夜少し冷える。うすら寒いのは苦手だ。

今日は雨ふりだったし、余計に気分が滅入ってしまったのかもしれない。

そろそろ寝ることにする。でも、寝てしまうとまた次の日。

仕事に行かないといけない。それがとてつもなく憂鬱なんだ。