8月3日月曜日が終わった。今朝も中々起き上がることが出来ず、
朝方布団で横になっているときからすでに気持ちがふさいで落ちている状態だった。
月曜は嫌いだ。嫌いなものは嫌いだ。
出勤時怖くて泣きながら仕事へ向かって、職場の更衣室で着替えながら泣いた。
一日気分がふさいで落ちていて、上がって来ない日だった。
僕は、「自分のこれから」が怖いんだな、と思った。
だとしたら、死ぬまで怖いままだという事にも気が付いた。
いつ死ぬかがわかるなら、その時には死ぬのだから、それまでは生きるだろう。
自分がどうなるのか、気が付いたら自分が経っているこの位置がどこなのか、
全く見当もつかない所に来てしまった事に気がついて、
妻に約束したこともかなえてあげられず、子どもたちに残せるものは何もなく、
「老い」の中に自分がいる事だけが、はっきりとわかる。
今僕は、先の事を考えると恐怖で動けなくなるため、目の前の事だけ見て、
何も考えず、その時その時を生きることを心がけている。
いずれにしても、時間は過ぎていく。僕は、どこへ向かっているんだろう。
いつかまた、未来を思い描くことが出来るようになれるのかな。
少なくとも今は夢や希望もなく、淡々と毎日を生きるのが「目標」だ。
この先に何が待っているんだろう。僕はどうなってしまうんだろう。
そんなことが頭に浮かんで、気持ちがどんどん沈んで行ってしまう、そんな日だった。