9月23日水曜日が終わった。今朝は何とか起きられた方だった。
それでも出勤時の不安と恐怖感は襲ってきて、泣いてしまった。
まだまだ不安や恐怖が小さくなるには先は長いのか。
僕には鬱になる前から、劣等感を感じる場面がある。
それは、「働いている人」を目にした時だ。
真夏の日中に、日焼けで真っ黒になって立っている警備員さんなどを見ると、
ものすごく申し訳ない気持ちになり、自分がなんだか怠け者に思えて来て、
劣等感にさいなまれるのだ。
田んぼで農作業をしている人などもそうだ。実家が兼業農家だったこともあり、
農業の大変さが身に染みてわかるので、それが出来なかった僕は、
折に触れて、罪悪感、劣等感にさいなまれる。
今僕は何とか仕事をしているけれど、それでも警備員さんや農家の人などをみると
やはり劣等感を感じている。あんな大変な仕事を、よくがんばれるな、と思う。
僕にはできない、という思いが湧き上がってくるのだ。
本当に、頭が下がる。
僕には、仕事=苦行、という方程式が頭に染み込んでしまっているから、
今よりもしんどい仕事は到底できない、という思いがあり、
仕事が楽しいとかいうレベルで、話が出来ない。
仕事は苦行であって、楽しんでできるものではないという思い込みがある。
でも、本来は、仕事が楽しいという人もいるし、仕事を楽しく感じてもいいはずだ。
仕事を嫌々やっている人間が、楽しんで仕事をしている人にかなうはずがない。
食べるために、生活するために、仕方なくしている仕事。
今はそれで、仕方ないし、それでいいし、よくやっている。
今日もよく生きたし、頑張ったし、僕はそれで今日を生きたんだ。
お疲れさま、僕、頑張ったよな。