愛のことば

54歳、妻子と住宅ローンあり、不安障害とうつを抱える男が闘病と仕事に就くためにもがき続ける毎日をつづるブログ

今夜もまた動けなくなって考えるのをやめて、眠るしかない

2月14日日曜日が終わる。3日間の休みがあっという間に過ぎてしまった。

この3日間はとにかく何も考えないように過ごした。

 

でも、今日は朝から動悸がして、嫌でも不安感が湧き上がってくるような日だった。

いつまでも今のまんまじゃいられない、それはわかってるつもりだけど、

動けない、動きたくない、怖い。

昨夜も夢見が悪く、嫌な夢を見た。気分がどんどん落ちる。

 

呼吸が浅い。多分それは明日からまた仕事の日々が始まるからだと思うし、

収入を増やす行動を起こさないと、一日一日、

今のままの状態で時間だけが過ぎていくんだという「恐怖」がそうさせている。

今日ずっと続いている動悸も、間違いなくそれが理由だ。

 

やっぱり休みが終わる時には鬱が強くなる。視野がホントに狭くなる。

目の前、本当に目の前しか見えなくなる。何もしたくないし出来なくなる。

 

 

また求人広告をいくつもいくつも目を通し、面接を受けに行かなければいけないのか。

面接を受けに行って、家族の事を聞かれ、その場で泣きだしてしまったあの時の事を思い出す。面接で泣きだす50を過ぎた何の資格も持たない男は採用されない。

いくつもいくつも落とされていたあの絶望を、また抱かないといけないのか。

 

ダメだ、考えれば考えるほど、恐ろしくなって心細くなって生きているのが嫌になる。

今夜も早く布団に入って、その日その日、目の前の一瞬だけを意識して、

また一週間を生きるしかない。

 

悔しい、悲しい、どうしたらいいのかわからない。

今夜もまた動けなくなって考えるのをやめて、眠るしかない。

 

眠る時、いつもこのまま目が覚めなければいいのにと思う。

今夜も抗うつ薬と抗不安薬を飲んだ。ほんの少し抑えるだけで、不安も鬱も消えることはない。

 

今夜も早めに布団に入って、眠ってしまおう。

夜中には必ず、目が覚めるけれど、眠れるだけ、マシだから。