愛のことば

54歳、妻子と住宅ローンあり、不安障害とうつを抱える男が闘病と仕事に就くためにもがき続ける毎日をつづるブログ

山口達也さんの現在の写真を見て思ったこと

(※ここでは現在の山口達也さんのお顔について感じた個人的感想を書いています。山口さんが起こした事件について、これを擁護する目的などは一切ありません。)

 

元TOKIOの山口達也さんが、2019年8月28日、NEWSポストセブンの取材を受けたそうです。

 

本人にしてみればもう一般人なので、取材は受けないつもりでいたらしいのですが、これが最後の取材、ということで一年四か月ぶりに、思うところをお話しされたようです。

2019.08.28 15:55 https://www.news-postseven.com/archives/20190828_1440645.html

 

報道によると山口さんは「双極性障害」と診断されていたそうですが、数年間精神的に不安定な状態が続く中、お酒に依存することも多くなったのかもしれません。

 

今回、一年四か月ぶりの取材ということで、現在の山口達也さんの写真も掲載されており、そのお顔を見て僕が感じたのは、

 

「長い間泣いてきた人の顔」をしているなということでした。

 

もちろん、僕の個人的な想像でしかありませんが、

 

おそらく、自責の念や病気の症状から、長期間泣いて過ごしたんだなと感じました。

 

山口さんと並べられるような顔ではありませんが、

 

不安障害とうつで、ほぼ毎日泣いている、という点で、僕自身の顔も、

 

鏡で見るたび「泣き顔」になったと感じます。

 

短期間で終わればいいのですが、

 

精神疾患のリハビリや治療は、その期間が短くありません。

 

焦燥感、孤独感、寂寥感、無価値感、無力感、

 

自分を責める気持ちから抜け出すには、相当の時間がかかります。

 

僕の場合、毎日基本ベースの気持ちは、

 

つねに「消えたい・死にたい」で、それが強いか、弱いかだけです。

 

抗不安薬や抗鬱薬の作用によっては、逆に気分の波が大きくなったりもします。

 

大の大人が声を上げて号泣、嗚咽する日々。

 

動けず横になり、声も出せず、表情もなくただ涙が流れ出るだけの日々。

 

こういうことが続くと、目とその周囲に悲しみの痕がくっきり残るようになるんだな、

そんなことを感じました。

 

もちろん、単純な年齢によるたるみのせいもあるかもしれませんが・・

 

それだけではない、悲しみの痕が顔に残るのだと感じました。

 

自らが招いたこととはいえ、悲しみの痕が残る山口達也さんの顔をみて、

 

僕もいつか悲しみの痕が消えるときが来ることを願って、今日を生きています。