愛のことば

54歳、妻子と住宅ローンあり、不安障害とうつを抱える男が闘病と仕事に就くためにもがき続ける毎日をつづるブログ

とりあえず今週も、最後まで生き抜いた

7月10日金曜日が終わり、どうにか今週が、長かった一週間が終わった。

丸々一週間、泣きどおしだったけど、それはそれで仕方ない。

健常な状態ならある程度小さい怖さでも、とてつもなく大きくなってしまうから、

自分で恐怖を制御しようと思ったって出来ないのだし。

 

僕が見ている景色は何ら変わらない。でも、僕を取り巻く家族の状況は随分変わった。

変わっていないのは僕だけ、と思うけど、変わらないものは何一つない。

少しでもいい方向へ変わっているならいいのだけど、おなじところで足踏みしたり、

何度も何度もグルグルと一か所を回っているような気がしてならない。

 

今の僕には夢とか、希望と呼べるものはない。かかげる目標も、ない。

今の僕が心掛けているのは、日々、生きること。

 

きびしいときは薬を飲んで寝てしまうしか、他に方法が見つからない時がある。

そもそも、ふさぎ込むのがひどい時、恐怖と不安が強い時は、

薬飲むか、寝る事以外、基本、なすすべはないんだけれどね。

ちょっと前までは歩いてたんだけど、それも億劫になってしまった。

 

年齢のせいにするのは違う、というのはなんとなくわかる。

だからいつか、もう一回何かのきっかけで夢とか目標とか、何かをやろうとか、

そんなようなものを、僕がもつ日が来てもいいんじゃないかと思っている。

 

あしたはゆっくり、コーヒーを飲もう。とりあえず自分を労わろう。

今日も生きたなあ、疲れた。雨降りばっかりだから、湿気で余計だるい。

とりあえず今週も、最後まで生き抜いた。よくできました。