愛のことば

54歳、妻子と住宅ローンあり、不安障害とうつを抱える男が闘病と仕事に就くためにもがき続ける毎日をつづるブログ

息子

朝から、壊れたキーホルダーを直したり、簡単な修繕をしたり、

少し伸びていた草ひき、草むしりを昼過ぎまでやった。

 

やることがある、家族の役に立っている感じがして、楽しかった。

夕方から、映画が安く観られるからと、息子が一緒に行こうと誘ってくれた。

 

自転車で映画館まで行き、ふたりで映画を鑑賞してきた。

映画の内容もハッピーエンドだったこともあるけれど、

息子と一緒にいられることが、とても、とても幸福だった。

 

こんなふうに、僕といつまで付き合ってくれるんだろうな、

そんなことを考えていたら、また感傷的になってしまった。

 

不安障害とかうつもあるけど、そもそも、

年齢的にも涙もろくなっているから、

何かあるたび泣けてきてどうしようもない。

 

映画が終わって、外に出たらもう暗くなっていて、自転車ではすこし

肌寒く感じるくらいだったけれど、

 

映画の感想を話しながら、いろいろ話してくれる息子との時間は

本当に、幸せそのものだった。

 

土曜、日曜と、息子がなんだかんだと僕に付き合ってくれて、

ほんとうにうれしかった。

 

月曜の就業場所見学の憂鬱を少し紛らわせてくれた。

 

息子よ、幸せなひと時を、僕にありがとう。愛してる。