世間的には3連休だったようだけど、僕は早朝から仕事だった。
今日は、今行っている職場で、教育している立場の年配の女性の
言葉遣いが朝から何故かずっと高圧的だったため、
軽くではあったが「真剣に」反論した。
後から聞いた話では、
その女性は、その職場で一番のベテランなんだそうだ。
これが一番のベテランなのか、と軽い絶望を感じた。
それ以降その女性は、僕に対する態度が変わり、言葉遣いが変わっただけでなく、
何故かそれ以降、僕の仕事の仕方を褒めだしたのだった。
人によって態度を変える人は信用できない。
黙って「はい」「はい」と聞いていたけれど、
どんどん高圧的になって来るので、「卑屈」になるのが嫌だったから
高圧的な態度ではなく、「分からないところを分かるように」してください。
といっただけだった。
意味もなく「褒めてください」とは言っていない。
わからないことがあまりに多いから、「わからないところがわからない」のだ。
間違っていれば、どうしてそうなるのか、どのようにやれば安全かつ確実なのか
それを簡潔明瞭に、教えて欲しいだけなのだ。
自分の知っていることを自慢したいだけの「指導」はいらない。
なので、僕は、上記のような内容のことを反論した。
でも、不思議なものだなと思う。
きちんと言うべきことをいっただけで、自分で自分の心を守れた喜びに包まれた。
僕は自分を守れたんだなと思った。
ほんの些細なことだけど、自分の心を守ることが出来るのは自分だけなんだ
ということを、身をもって学んだ日になった。
僕はこれからも、自分の心を守るために、
納得できないことには、きちんと自分の気持ちを言葉にしていこうと思う。
今日も僕はよくがんばった、今日もよく生きた。
僕よ、お疲れ様。